昨日、何気なくテレビを見てたらあまり見慣れないCMがやってました。そして最後に「ORBIS」のロゴが。「あ!」と少し声が出てしまいました。なんとオルビスのテレビCMでした。
ポイント
この記事は2015年のオルビスCMについての記事ですが、2018年10月より新オルビスユーのCMが放映されています。新オルビスユーについてはこちらの記事をどうぞ。
オルビス3年ぶりとなる全国TVCM
オルビスのCMって最近見た記憶がないなーと思っていたら、それもそのはず。3年ぶりのテレビCMだそうです。新CMは2015年11月20日から、全国で放送が始まったとのことですが、なぜこのタイミングでテレビCMを復活させたのか、気になったので調べてみました。
オルビスが、企業認知に向けたブランドCMの展開を始める。CM展開は、3年ぶり。ブランド再構築が一定の成果をあげる一方、ブランド知名率に課題を残していた。CM展開を機にブランディング戦略を強化、ブランドの世界観をあらゆる媒体を使って発信していく
引用元:通販新聞
通販新聞によれば、オルビスは2012年からブランドの再構築を行なっており、テレビよりもウェブにプロモーションを注力させていたのだとか。確かにオルビスはここ数年、公式サイトの大幅リニューアルやFacebookの立ち上げを行うなどウェブに力を入れていた印象がありますね。
ウェブに注力の一方で認知率が低下
ただ、ウェブに力を入れる一方で困った問題も起きたようです。それはブランド認知度の低下。
元来、マス広告に注力せず、ウェブを使ったコミュニケーションが主体。マス広告の休止から、「再生知名率(化粧品会社と聞いて思い浮かぶ社名の回答)」はここ数年微減の傾向にあり、15%弱に留まる
引用元:通販新聞
つまり「化粧品会社といえば?」という問いに「オルビス!」と答える人が、10人に1人半しかいなかったということになります。オルビスといえば通販化粧品の雄だと私は思っていたので、イメージより低い気がしますね。ちなみにアンチエイジング化粧品のブランド認知率を調査した結果も見つけたのでこちらも引用(下図参照)しておきますと、例えばドモホルンリンクル(再春館製薬所)は89.8%、アスタリフト(富士フィルム)は88%とかなり高い数値を叩き出していることが見てとれます。もちろんこの2社は大量のテレビCMを展開してますね。
気になるCMの映像は?
今回のテレビCM復活は、これを受けてのブランド認知率向上を目指したもの。気になるCMの中身はというと、オルビス化粧品の特徴である「オイルカット」を訴求したものだそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=GGlpEPKv5_8
(追記:削除されてしまったようです…)
今イチオシのオルビスユーがフィーチャーされていますね。でも、どうなんでしょ、私はかなりアーティスティックというか、抽象的な作りだなあ(=ぶっちゃけよくわからない)と思ってしまいました。実は「水の持つ表情を、女性の肌を通して表現する」といった内容らしいです(あれ、砂漠かと思ったら女性の鎖骨に貯めた水だったんですね!)。
ネットの口コミでは「音が怖い」という意見が多く、不評のようですね…。後ろで流れている音はオーストラリアの民族楽器ディジリドゥなんですが、普通にピアノやハープの音のほうがオルビスのイメージに近かったのではと個人的には思ってしまいました。
追記:2018年秋に新CMが公開
2018年10月から3年ぶりにオルビスユーのCMがオンエアされました。詳しくはこちらの記事をごらんください
そんなオルビスユーをまだ使ったことのない方! 超お得価格で試せるトライアルがありますので、興味があればオルビス公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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